採用面接をするとき、応募者の本音・本心を見抜くことはとても重要です!
応募者の本音・本心を引き出し、御社の「求める人材」なのかを見極めるスキルを習得します。
このスキルを習得すれば、これまでとは違う面接官として自信を持って採用面接試験を行うことができるようになります。
講師のプロフィール
採用担当者としての経験、また、人事部長、役員としてこれまで25年以上に渡る採用を経験しています。新卒採用と中途採用で1万人以上の応募者と面接をしており、面接のプロとして面接官の育成も数多く行っております。
採用面接の限られた時間と条件で、応募者の人柄、経験・実績、価値観、資質や性格を見極めるために、行動心理学とNLPを習得し、必要な人材の確保と採用後の定着率の改善に貢献をしています。
日本企業、外資系、中小企業、大企業を問わず、採用面接のスキル伝授の研修を行い、誰でもが実践的なスキルを持って面接ができるように育成します。必要に応じて、採用面接に同席し、アドバイスを行っています。
■学習形式
ラーニング形式 + 実践演習
■コース概要
採用面接の種類(一次面接、二次面接、最終面接・役員面接など)とその目的・意義を理解します。目的別に採用面接のあり方を理解し対応方法を学びます。
応募者が新卒採用、中途採用の場合、多少の違いがありますが、相手を見抜くスキルを習得することに違いはありません。
まず、第一印象から何を理解し、何を確認するかを学びます。 自社の「求める人材」であるかどうかの確認の質問、本音かどうかの質問という質問のスキル、その解答を聞くという傾聴のスキル、相手の態度や表情などの行動観察のスキルを習得します。
理論武装をしている応募者、面接練習を何度もしてきている応募者に対して、応募者の本心を確認し、ウソやウソっぽい話を見極めるスキルを習得する実践てきなコースです。
スキル習得には、前提条件は不要です。特殊な能力や心理学の知識は必要としていません。
■コース目標
- 面接試験において応募者の本音を引き出す
- 応募者の経験・実績の確認の仕方を習得し、本人の実力による経験なのか、それとも他人の経験を織り込んだものなのかを見極めることができる
- 自社の「求める人材」を採用することができる
■コース内容
《ラーニング》
- 採用面接とは(その目的、意義を再度理解する)
- 面接官の役割、責任、必要なスキル・能力を学ぶ
- 採用面接の基本的な流れを学ぶ
- 応募者の心理状態を理解する
- 自社の求める人材の理解の重要性を理解する
- エントリーシート(新卒採用)、履歴書、職務経歴書(中途採用)の確認ポイントと評価の仕方を学ぶ
- 第一印象と印象の確認ポイントとは何かを学ぶ
- 圧迫面接をしなくてもストレス・テストはできる
《実践演習》
- 質問のスキル(ロールプレイ)
- ・質問のパワーを確認する
- ・質問の意図の伝え方、質問の仕方、質問の組あわせ方を習得する
- ・本音を引き出す質問の仕方を習得する
- 傾聴のスキル(ロールプレイ)
- ・傾聴の重要性を確認する
- ・基本的なスキルを習得する
- 行動心理学と行動観察のスキル(ロールプレイ)
- ・人の感情と身体との関連について理解する。特に、顔、目、体、手、足など
- ・態度、表情から読み取れる心理について理解する
- ・相手の話がウソなのか、本音なのかを観察し、質問のスキルで確認するスキルを習得する
- 総演習(総括のロールプレイ)
- まとめ
- 質疑応答
■対象者
経営者、役員、人事採用担当者、人事課長、人事部長、採用面接官(部門の課長、部長)
■前提条件
採用面接の経験者が望ましいが、未経験も可
■研修期間)
1日コース(9時30分~17時00分)
■開催日程
公開コースではありません。御社のご希望の日程にて調整をいたします。
■参加人数
6名以上21名まで (ロールプレイでは、面接官役、応募者役、モニター役の3役で行います)
■受講料
27,000円/人 (消費税込)